2020/10/21 (水)
コミニュケーションの難しさ!
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話は少し昔に戻ります。私は日曜日、早朝、日本製鐵(旧新日鉄)のテニスコートに出かけていました。行くと、いつも年長者の方々が、もうテニスを楽しまれています。
少しずつ親しくなり、今まで一人でやっていたテニスでしたが、仲間に入れて頂けるようになりました。皆さん、ニコニコしてお互いにコミュニケーションもしっかり取れて楽しんでボールを打っていました。
私もそこまで上手くないのですが、年長者の方々のテニスは、想像通り、そこまで上手くありません。ある時、前日の雨でコートが荒れており、コート整備をされていたので、私も率先して整備をお手伝いしようと近寄って、いつものように“おはようございます!“と挨拶をしたのですが、皆さん、全く反応がなく、冷たい態度に見えました。
コート整備を簡単に手伝って、そそくさとその場を離れ、別のコートに移り、一人で練習して帰りました。人間って、簡単ですね!こちらが挨拶しても返事が無いだけで、こんなに落ち込むなんて。 もう絶対にこちらから話しかけないないぞ!!と決心。
そんなことも忘れるくらい時間は経過しました。最近、その年長者の奥様と話す機会がありました。“ご主人はお元気ですか?“との問いに、”あの人は昔から人見知りするのであまり人が集まるところには行きたがらないの、だからこのコロナ渦、家に籠っています“とのこと。またもう一人のおじさんは、耳が遠く、側で大きな声を出さないと話が分からないとも聞きました。 そうなんだ!!! なんだこんな事だったんだ!!
人とのコミュニケーションはやはり一方向では無い!と肌で感じました。
いくらこちらが相手に好意的になっても、相手の状況を把握できないと良好なコミュニケーションは取れないということです。
良い勉強になりました! という話です。
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