2歳から3歳頃の受け口はご両親にとって大変気になるかみ合わせだと思います。そのままほっといて永久歯になった時に治る率は50%前後です。半分は受け口のままになることになります。早期の治療が大変重要だと思います。しかし、今まではこの時期に矯正装置を入れることは子供たちの協力も得られにくいため、良い効果が得られませんでした。そこで、ムーシールドが登場しました。この装置は子供にとっておしゃぶり感覚で装着が容易なため、今のところこの乳幼児に一番効果が期待できる画期的な装置です。