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2024/08/21 (水)
器械音の電話！
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もう数年前からですが、一般の病院でも予約や診療の問い合わせの電話は、受付の方が出るのではなく、”１番は予約について、２番は診療内容について、３番は何々”と味気ない器械音で案内されます。自分の問い合わせが何番で良いのか判断できずに途方にくれることも多く、ただそこの医院の先生と直接、お話がしたいだけなのに！！ただ呆れるだけです。
先日も患者さんの件で、九州歯科大学の先生に連絡を取ろうと思い、電話をしたところ、今までは電話交換手の方が出られて、”何科の誰々先生ですね！”とその先生とコンタクトをとって頂いたのですが、ところがこれまた１番は予約の方、２番は新患の方、３番は何々・・・”ときたもので。目的の先生とどのようにコンタクトを取れば良いのか全く分からず、急ぎのようだったのですが、全くお手上げの状態でした。
結局、ちゃんとした人間の事務員さんがおられる大学内の同窓会の事務局に電話をし、大学内の先生とコンタクトを取る方法をお聞きし、やっとの事でら連絡が取れた次第です。まず、患者さん、特にお年寄りにとってこんなに不親切なことはないと思います。
これは人件費の削減から来たことで、確かに器械に頼ることで人件費は抑えられますが、人間をしかも病の患者さんを扱う病院がその患者さんに優しくないのは決して良いことではありません。
病院の先生方にとっては診療や教育の邪魔になるうるさい電話は減少したでしょうが、患者さんにとっては不親切極まりない事だと思った次第です。
段々、世知辛い世の中になってきましたね。大学は患者さんにはもっと優しくなって欲しいですね。 |
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