おおき日記

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最新の絵日記
2024/11/04 自分の健康と他人の幸せ
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2007/04/30 (月)  80周年記念式典
 明日からもう5月です。昨日、九州歯科大学同窓会の創立80周年記念式典がありました。出席者は800名近くありました。麻生県知事、北橋北九州市長、日本歯科医師会会長など、そうそうたるメンバーが出席されました。九歯大のOBの貫禄たるものは、現役の大学の教授を遥かに上回るものでした。色々な人間も見ました。反り返っている先輩、腰の低い後輩と思いきや、私なんかは、後輩か先輩か見分けが付かず、とりあえず、丁寧な受け答えをしておれば、間違いはないと、相変わらず、スマイルで過ごし、さすが、会が終わったときは顔が引きつっていました。足も棒になり、早々に会場を去り、帰途に付きました。本当ですよ!

2007/04/27 (金)  人生とは!
 今まで、色々な患者さんと接してきました。1歳の小さなお子さんから、70歳くらいのお爺さんや、お婆さん。矯正治療は歯並びを治せば良いと言うものではなく、患者さんとよいコミュニケーションをとり、快適な治療を進めることも重要なことです。
 最近の子供達も、現代社会の大きなストレスを受け、傷ついていることも多く、矯正治療がそのストレスにプラスされることになると、またまた大変なことになり、矯正治療どころではなくなります。
 人間は、デリケートな生き物です。他人から”嫌い”と一言、言われただけで、気持ちは落ち込み、”好き”と言われただけで、気持ちは高揚してしまいます。それだけ敏感に反応してしまうのです。そこで、身の回りからのストレスに対して、鈍感になることも必要だと思います。鈍感になりすぎるのも問題ですが。
 私は、患者さんにはよく言っていることなのですが、人生、若いからまだ、長生きする。歳を取っているから、もう先はないと考えるのは早計ですね。明日は死ぬかもしれないと思うと、今をしっかりと生きていくことが大切ですね。皆さん、すべて、人のためになるようなことをするよう心がけて生きていきましょうね。

2007/04/14 (土)  保険治療!
 普通、歯科矯正治療は、自費治療ですが、国が認める不正咬合の矯正治療には、保険(国からの援助)がききます。但し、この保険治療を行うには、矯正治療を行う医院が、認可を受けなくてはできません。つまり、どこの医院でも矯正の保険治療を受けることはできません。おおき矯正歯科も、開院当初からこの指定は受けていましたが、今年の3月31日付で、厚生労働省から、この指定医院を認定する基準の変更がありました。認可を受ける医院には、レントゲンの器械、顎の動きを調べる機械、それに筋電計と言って筋肉の活動をしらべる機械が揃っていなければいけません。今回は特に筋電計の機械の指定をしており、もしこれに従わない場合は、取り消しにすると言うものです。
 実際のことを言いますと、顔のレントゲンの写真は診断や治療方針の決定に大きく役に立ちますが、顎の動きの診査や、筋肉の活動の診査は、特に筋肉の活動を知ることで、治療方針を決定することは、あまりありません。そこに今回、厚労省から、この筋電計の機械購入を前提に、認可の是非を決定するとお達しがありました。もし、5月末日までにこの高価な筋電計を購入しない場合は、保険治療は認めないと言っています。
 保険治療が認められないとなった場合、一番の問題なのは、今、現在、保険で矯正治療を行っている患者さんに一番、しわ寄せが来ることです。保険ではなく、自費治療になり、金額もたかくなるでしょう。それなら、医院を変えて、保険治療ができる大学病院とかに転医すればいいのですが、この場合、治療方針の変更や主治医の交代というやっかいなことになり、治療は大幅に、遅れてしまいますし、通院時間も、制限されてくることになります。
 私たちは臨床家は患者さんのために頑張っているので、自分の医院に頼って来られた患者さんのためであれば、この機械を購入することは、全く問題ないのですが、厚生労働省がこの業者のこの機械を購入しないといけないと言う通達を出すことに疑問があります。この機能を持つ機械であればオーケーであるということであれば、納得も出来るのですが。裏がありそうだと思うのは私だけでしょうか。

2007/04/02 (月)  後悔!
 開業5年目に入りました。先週の木曜日に無理してテニスをやりました。その結果、右肩を壊し、昨日にも無理してテニスに行ったところ、案の定、ひどい肩の痛みです。テニスで飯を食っているわけではなく、矯正を仕事にやっている事を忘れて、テニスをしたことを、今は後悔しております。
 皆様、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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