先日の日曜日、子供の中学校の文化祭に参加してみました。親の方が熱心で、活気あるものです。私の時代の文化祭を思い出そうとしても、思い出すことが出来ません。まったく記憶にないのです。痴呆が出掛けているのではないと思います。
矯正をやっていても感じていたことですが、同年代の男の子に比べ、女の子の成熟度は比較にならないほど高いのです。私の女の子達を見る目が女を見る目になるほどです。一方、男の子ときたら、体も小さい子も多いのですが、まだ幼稚さが残っているようで、大変かわいいものでした。そのなかですこし気になったことがありました。また女の子の話ですが、地面に座り込んだり、低い塀を股越したり、平気でやっています。スカートですよ!私たちならドキッとするのですが、奴らは平気です。それはそのはず、スカートの下は体操服?なのです。見えたのです〜〜。しかも言葉遣い、行動は男と変わらないのです。これは男は男らしく、女は女らしくという考え方を否定する最近の風潮に乗っているのかもしれません。でも、おかしいですよね。スカートの下には見えても差し支えない体操服を履くことで行動が大胆になっているのです。嘆かわしい〜〜。
話は急に変わります。その文化祭の中で中三の3クラスの劇がありました。各学年、独創的で大変、興味深いものでした。AクラスはAIDSについて、Bクラスは今、受験を控え、今彼らが置かれた状況を風刺したもの、Cクラスは4人の子供達が気持ちの中で大人になっていくのを描いた映画の”Stand by me”を彼らなりに再構成したものでした。どれもユニークで感動しました。やはり受験という大きな流れに巻かれながらも、彼らなりに何かを考えて生活しているんだなあとつくづく自分が年を取ったことを感じました。あまり過去に戻りたいと思ったことのなかった私ですが、ちょっとセンチメンタルになった日曜日でした。