2007/02/07 (水)
産婦人科医の減少!
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昨日、TVで産婦人科医の減少について特集があっていました。ある町では24万人の人口に、出産できる病院が一つしかないことを伝えていました。そこで働いておられる先生は、朝早くから、夜遅くまで勤務し、プライベートな時間もなく、生活は大変そうでした。今の若い先生達は、きつい診療や訴訟の多い診療科には就きたくなく、それに加え、産婦人科は少子化により、子供の出産が減少し、収入も少なくなっていることも産婦人科医が減少している原因だと指摘されていました。
私の感想ですが、やはり大学受験が、偏差値が重要視されていることにあるのではないでしょうか。患者さんに感謝され、喜んでもらうために医者になりたいと言うより、収益が良いとか、将来が約束されているとか、社会的な地位が高いなど、筋違いな目的で医者になっている学生さんが多いのではないでしょうか。
小児歯科医、外科医、など同じ条件が重なる診療科も、同様だそうです。本当に、医療の世界もどうなるんでしょうね。暗いことばかりです。
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