2014/08/06 (水)
研修生!!
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先週から今週末まで、福岡の衛生士の専門学校から、一人、研修に来られています。人を教育したり、育てると言うことは、本当に大変です。矯正の臨床を教えることは、国家試験対策ですが、臨床に向かう心を教えるのは、私達が行っている診療を外から見て感じることではないでしょうか。口を言っても、そう理解できるものではないと思いますし、当の本人がそれを受け入れる態勢を整えていないと一方通行で終わってしまいます。
彼女たちは将来的には、それぞれ異なる歯科医院に就職していくのですが、結局、それぞれの医院の院長の考え方に左右されてしまいます。院長の臨床に対する考え方や患者さんへの対応の仕方は、スタッフに反映しますので、仕事への生き甲斐は自分自身の心がけだけでは空回りしてしまいます。
歯医者の卵である学生さんも同じですが、臨床に楽しさ、患者さんが喜んでもらった時の喜びを知ることが、さらに勉強の意欲を促進することになり、自分の引き出しが増えることになります。それを早く感じて欲しいものです。 |
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