おおき日記
○×日記です。
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2014/03/06 (木)
スイスの成り立ち!
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関口知宏の鉄道の旅がNHKで放送されていました。彼のひょうひょうとした旅は、何気なしにチャンネルを合わせると最後まで引き込まれて見てしまいます。
彼の音楽の才能や初対面の人との関わり方(あくまでもTV撮影でしょうが)は、羨ましく感じます。
今日は再放送で、スイスの鉄道の旅でした。現在のスイスの永世中立国がどうして成り立ってきたか分かりました。
スイスには資源がなく、結局、人材を輸出していたそうです。それは他国へ傭兵を送り込むことです。その結果、スイスと他国との戦争において敵国の相手方にスイスから送り込まれた傭兵がいて、同じ民族で殺し合いしてしまうことになったそうです。国民は皆悲しんだそうです。
またスイス原点とも言うべき出来事がありました。争いの多かったスイスの三都市の間で永久に戦争を放棄するという誓いを立てた事も今のスイスの永世中立国という成り立ちでしょう。自分の国は国民一人一人で守という精神はこんな背景から生まれたのでしょう。
日本国憲法第9条の永久に戦争放棄するという他国によって作られたと言われる憲法で、スイスのようなバックグラウンドがなくても、長く続けて行くことは本当に重要だと思います。ただ、自分の国は自分たちで守ということは、他国から侵略をあまり受けていない日本人には、精神的には理解しづらいと思います。日米安全保障条約があることで平和が保たれていることに麻痺しているのかもしれませんね。でもスイス様に国を守ために、自ら国民皆が徴兵制度に参加することは、歴史的に見ても日本人には無理です。
自衛隊も、警察官や政治家、弁護士などと同じように、給料をもらう一つの職業としてあるならば、日本に何かあった場合、国民は自分たちの税金で飯を食っているのだから、私たちに代わって国を守のは当たり前なんて、自衛隊を思ってしまうような気がします。
そろそろ皆、危機感を感じた方が良いでしょうね。3年前の東北の大震災もすぐに忘れてしまう民族ですから。
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