おおき日記
○×日記です。
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2021/12/06 (月)
舌を制するものは!
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私は新患相談に来られた患者さんに、詳細な矯正治療や装置の話より、舌の位置についての話に時間を費やしていますが、舌の位置を改善することが治療期間の短縮、顔貌の改善、後戻りの予防に大変、役立つからです。
本来、上の歯並びは、舌の形(綺麗な馬てい形)になるのが正常ですが、これは舌が上の歯並びの中に挙がることで自然に治ってきます。
一方、不正咬合(ガタガタ、受け口、出っ歯など歯並びが悪い)になっている患者さんは、ほとんど舌は下に降りています。そのため早く綺麗な歯並びにするためには、舌を上に挙げる事が重要になってきます。
矯正治療は装置によって力づくで、この舌の形にしようとしていますが、舌が下に降りたままだと中々、矯正治療だけでは容易に改善できません。
そこで私は舌を上に挙げる方法として
1) 姿勢に改善 (姿勢を改善すると自然に舌は上に挙がってきます。)
2) 口をとじて右か左の奥歯でガムを噛む 奥歯でガムを噛むと必ず舌は奥に引っ込み、大量の唾液が出てくるので、噛みながら唾液を飲み込むことが可能になってきます。)
3) 口唇を使って発音 (口唇を動かすことで舌が動き出す)
新患相談の際に、この3つの指導をさせて頂いています。
また話が長くなりました。でももっと詳しく知りたい方は相談を受けてください。
舌を制するものは矯正治療を制す! です。
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