2009/03/31 (火)
大学の行方!
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今年の九州歯科大学の歯科医師国家試験の結果は、今までにないかなり悪い状況でした。今まで、今の大学のあり方に対して、厳しい意見を言っていましたが、今回の、国試の結果が、さらに大学を悪くしていくことが懸念されます。と言うのも、今後、大学の上層部は、今回の国試の結果を踏まえ、学生の国試対策を強化し、国試合格を目標にした教育になっていくのではないかということです。
国試に合格するのは当然ですが、国試合格は、目標ではなく、やはり社会に出て行く、あくまでも通過点であってほしいと思います。 大学の教育は、人作り、品格形成など、人間形成を行う所であってほしいですね。帝王学など、人を引っ張っていくような教育を行ってほしいです。遠回りのようですが、しかも時間はかかるとは思いますが、地道に今の1年生から教育を始めるべきだと思います。でも、その教育を行う教員側が、しっかりしておかないと意見ません。
今の大学の状況になったのは、今に始まった事ではなく、もう数年前から始まっていた結果ですので、改善にはそれだけの時間と労力が必要です。しかも長期のしっかりとした目標も必要です。
それが、今の大学の上層部に備わっているか疑問ですが。 |
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