おおき日記
○×日記です。
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2020/08/03 (月)
ジャマイカ人!
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とうとう7月のブログを書くことが出来ませんでした。言い訳ですが、コロナ感染対策で慌ただしい毎日を過ごしていました。さらに毎日の感動が無くなったと言うこともあります。
いけません!感動が無くなったら歳を取って行っていると言うことです。無理にでも感動する様にしなくては!?
でも土曜日にその感動がありました。
話は長くなりますが、3年前からジャマイカ人の女性の矯正治療を行なっています。彼女はジャマイカから日本にALT(外国語指導助手)として、行橋の小学校に赴任して来ました。全く日本語は出来ない状態で日本に来た様ですが、私でしたら何も勉強しないで他国に行くのは怖くて耐えられませんが。
彼女は両方の下の歯の親知らずを抜歯するのに、ジャマイカの歯科技術の未熟さからその前の大臼歯も一緒に抜歯してしまった様です。
彼女の矯正治療を始めるに際して、日本人の患者さんと同じ様な説明をしなくてはいけないと考えましたが、矯正治療の微妙な話を英語で行うのには少し無理がありました。
しかし私の心の篭った熱心な説明!?(絵や身振り手振り)で何とか終えることが出来、矯正治療を開始ました。
日本人の骨格とジャマイカ人の骨格の違いなどが矯正治療の診断、治療方針にどの様な反応の違いが生じるか不安でした。治療方針は今まで行なって来た方法を選択!
この際、英会話も矯正治療とともに一緒にやっていこう!なんて気楽にやって行きました。
彼女は1年、2年経過しても一向に日本語が上手くなりません。日本のボーイフレンドを作りなさいと何度も言いましたが、自分はシャイなので無理!と言うだけです。
矯正治療の方ですが、何とか先が見え始めたのですが、顎間ゴム(噛み合わせを良くするための上と下のワイヤーに掛ける小さなゴム)の使用時間が不足し、最後の壁が乗り越えられません。何度も携帯の翻訳機やGoogle翻訳を駆使して、細かい説明をし続けました。
1年ほど前、行橋から大宰府の方に転勤となり、福岡の矯正歯科を紹介出来ると、心のどこかでちょっとホッとした気持ちでした。ところが彼女は通って来ます!!と。
嬉しいやら残園やら、複雑な気持ちでした。しかしここは最後までしっかりと終わらせるぞ!と気合いを入れ、彼女とは国は異なりますが、お互い人間!ゴムの使用を心で訴えました。その結果、この土曜日!ついに噛み合わせが完成していました!I’m happy!!と叫んでしまいました。日本人もジャマイカ人も同じで本当に感動しました!!やっててよかった。
英語で表現した感動話でした。
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