おおき日記

○×日記です。

ホームページ| 最新月全表示
2015年 6月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新の絵日記
2024/11/04 自分の健康と他人の幸せ
直接移動: 2024年 11月  10月  9月  8月  6月  4月  3月  2月  1月  2023年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2022年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  4月  3月  2月  1月  2021年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2020年 12月  10月  9月  8月  6月  5月  4月  3月  1月  2019年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2018年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2017年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  4月  3月  2月  1月  2016年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2015年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2014年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2013年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2012年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2011年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2010年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2009年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2008年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2007年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2006年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2005年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月  2004年 12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月 
2015/06/25 (木)  日本小児診療多職種研究会
 早くも、今年2015年も半分が過ぎようとしています。私の診療室では、早取りして。すでにクリスマスソングを流しています。すごいでしょう。中々、良い感じです!   昨年の年末からCDを変えていないだけですが。
 さて、来月の19日(土)、20日(日)、日本小児診療多職種研究会が北九州国際会議場にて開催されます。これは小児の診療に関係する職種(医科、歯科、その他)の方々がそれぞれの分野について発表を行う研究会で、初めて私も講演をする予定です。時間は6分間、質疑応答3分です。大変、短い講演です!
 つまりテレビコマーシャルは15秒、30秒でわかりやすい広告を行っています。これに比べれば、長い時間だと思いますので、如何に効果的な内容にするかが、講演を成功させる鍵です。
 今回の演題は、”子供たち! 奥歯で噛みなさい!”だったかなあ?
 つまり生まれた子供は授乳の時、お母さんの乳首をくわえたまま、スヤスヤと眠っています。つまり鼻呼吸をしているわけです。それが少年期には口呼吸をする傾向が多くなっています。鼻呼吸は生まれながらに身体の中に組み込まれているのです。
 それから、おっぱいをくわえて母乳を飲んでいるときは、下顎は前後、上下に動いておっぱいを揉んで、母乳が出やすくしています。この下顎の動きは、今から食物を食べる準備(咀嚼の準備)を行っているのです。
 また舌も前後に動きながら、口蓋に押しつけながら母乳を飲んできます。つまり口唇は閉じて、舌は口蓋に挙がろうとしているのです。
 舌も授乳中から口蓋に挙上する訓練は行われているのです。
 しかし、母乳から離乳食の柔らかい食べ物に移行し、段々、大人の食べ物に変わって行く行程が、手をかけて柔らかい食べ物が続くと舌は前後の動きだけが残り、大人になってもペチャペチャ食事になっています。口呼吸と相まって、低位舌担ってしまいます。
 この口呼吸と低位舌を改善する方法が奥歯での咀嚼です。この口呼吸の悪影響もたくさん挙げられおり、改善方法も発表されていますが、結局、子供が生まれもって組み込まれている、口を閉じて奥歯での咀嚼することが、すべての解決策だと思っています。 長くなりました!
    と言うようなことを6分で講演するつもりです。まだ講演の準備は終わっていません。     がんばります!
 ちなみに、九州歯科大学の小児歯科の牧教授が1時間の特別講演をされます。

Copyright © 2004 DigitalNetWorks Corporation. All rights reserved.