おおき日記
○×日記です。
|
|
|
|
日
|
月
|
火
|
水
|
木
|
金
|
土
|
|
|
|
1
|
2 |
3
|
4 |
5 |
6
|
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13
|
14
|
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
|
|
|
|
|
|
2012/02/22 (水)
訴訟!
|
|
|
今日は2012年2月22日で2が5個もあります。きっと何かの記念日なんでしょうね。
さて、昨日、以前、東京在住のAさんの話(矯正治療後の医院との訴訟)です。やはり日本人は訴えることには向いていない様です。弁護士との交渉や書類集めや手続きの複雑さ、その間のAさんの葛藤は大変なものです。弁護士は訴訟で勝って自分の取り分を多くするため訴訟額を大きくするそうです。ちょうど外科医が命は助けるがその患者さんの心のケアーまでは関知しないのと同じことかなと感じました。
確かに訴訟を起こす人には訴訟相手から、たくさんの額を取ろうとする人もいるでしょうが、医療訴訟ではお金も大切ですが、心の癒しが欲しい人も多いともいます。日本人は特にそうではないでしょうか。Aさんもお金というより、矯正治療を行った先生に反省をしてもらいたいために法的に訴えるしかなかったのです。弱い患者の立場なんです。今は上手な矯正家にかみ合わせを良くしてもらうことだけです。
一昨日も、私の医院に、他矯正歯科医院で治療を受けて、噛みにくくなって口元が突出して口唇が閉じにくくなったと言うことでセカンドオピニオンを受けに来られました。その方はもうその先生の顔も見たくないと言われていましたが、訴訟までする気持ちはなさそうでした。やはり日本人ですね。
私もそのような患者さんを生み出さないようにしっかりと治療を行おうと再確認した次第です。
|
|
|
|
|
|