おおき日記
○×日記です。
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2013/09/21 (土)
歯科大学の予備校化
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最近、歯科医師国家試験の合格率は下がっています。と言うのも、厚生労働省は歯科医師の数が多すぎると言う指摘(歯科医師会から?)に、それならばと言うことで、国家試験の合格者の数を絞ることになったようです。現在全国に29校、歯科医師を輩出する歯学部があります。確かに計画性のないまま、増やしたとしか思えませんが。それにしても、歯科大に入学させ、歯科医師になれないなんて何と残酷なことでしょう。昔は資格試験でしたので、ある一定の成績を取れば、合格していたものが、今は大学入試と同じように人数制限されています。いくら自分の成績が良くても、上位に入らなければ不合格ですので、皆、発表まで戦々恐々としています。
と言うことで、各大学は6年生になった学生さん達には、いろいろな国家試験対策を講じています。その策の中に、受験勉強をする期間を長く取ると言うことが行われています。私立の歯科大学では、以前から5年生までにすべてのカリキュラムを修了させ、6年生の1年間をその受験勉強の期間に当てることを行っています。
九歯大でも、今は6年生の9月までに臨床実習を終え、受験対策期間に入って居るそうです。確かに国家試験に合格しなければ、歯科医師というスタートラインには立てないのですが、あまりにも臨床から離れすぎだと思っています。
再来年から、九歯大も6年生になった時点から国家試験受験のために、1年間、臨床実習とはお別れになるそうです。だった歯科大学を6年制にする必要は無いのではないでしょうか。5年でカリキュラムが終了するのであれば。つまり歯科医師国家試験合格のための予備校化しているのです。こんなことで良い歯科医師が出来る訳がありませんよね。 やはり国家試験は優秀な歯科医師になるための通過点になって欲しいですね。昔と違って今は時代が違うと言われても、受け入れられません! |
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