2018/04/02 (月)
難しい国家試験!
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昔の歯科大学の各講座の名前は、以外とシンプルである意味、分かりやすい講座名だったと思います。矯正治療であれば矯正歯科講座です。今は研究課題臨床対象によってさらに名前が複雑化し、一見、中国の大学かと間違える程です。
例えば、東京医科歯科大学の矯正歯科の大学院の名前は、
”東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科顎顔面頸部機能再建学系顎顔面機能修復学講座顎顔面矯正学分野”です。
どう思います? 誰も正式な名前を言えないのではないでしょうか。
国民にはわかりにくい複雑な大学になって行っているんです!
歯科医師の国家試験は人数を制限した試験となっており、毎年の歯科医師の数が制限されて、昔の資格試験ではなく、良い点数をとっても、皆が良ければ、絶対に合格するとは言えません。
そのなことから全国の国立大学も私立大学は臨床を重要視した医師を育てるのではく、国家試験対策を優先した教育になり、見かけだけの歯科医師を育てています。確かに国家試験に合格しなければいけませんが、試験を通過する専門学校になってはいけませんね。
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