おおき日記
○×日記です。
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2013/06/19 (水)
面倒な根管治療!
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今晩、下関市にて、恒例の歯科の勉強会に、大雨の中参加しました。今回の発表は根管治療についてでした。
歯には、簡単に言うと痛みを感じる大きな神経が歯の種類に応じて1本から数本つづ存在します。その神経を囲んでいる管を根管と言います。
昔は、一般歯科医院では、普通、むし歯の治療が大きな仕事でした。むし歯が進と神経まで破壊され、細菌に感染した結果、歯の痛みや歯茎の痛み、引いては身体まで蝕まれて行きます。
その感染をした神経を除去し、その感染した根管をきれいに洗浄し、そこに薬を詰め込む仕事です。その仕事を見ただけで、本当に感心します。この小さな歯の中に、さらに小さな根管が存在し、その根管一つ一つを洗浄し、薬剤を注入する。こんな仕事を歯科医師はやっているのです。
口の中にはたくさんの歯がありますので、素人から言わせると一本ぐらい無くなっても何て考えていると思いますが、歯科医師はどんな状態の歯も一応、残すように努力するものです。患者さんには、その努力が直接、見えないので、あまり実感が湧かないと思います。
迷路のような根管を開けて行くことの難しさは、矯正歯科だけしかやって来なかった私なんかから言わせると、絶対にやりたくない仕事です。まず無理だと思います。
皆さん、歯の治療を受けた時は、すこし感謝して、先生に”ありがとうございました”なんて声を掛けて頂ければ、本当にその苦労が消えてなくなると思いますし、また頑張ろうと言う気持ちにが湧いてくることでしょう。よろしくお願いいたしますね |
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