おおき日記
○×日記です。
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2008/02/18 (月)
上に立つこと
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筋を通して話を進めて、相手の堀を埋めて、論理立てで話を進めて、相手を追いつめ、逃げ道を無くしても、これをわがままな子供のように認めない人間は、どうやっても説得は無理ですね。
私には関係のないことであれば、無視しておけば良いのですが、話の向こうには、大切な患者さんがいるのです。
大学と言うところは、高度先進医療の提供や、専門的な知識を伝達し、さらに進んだ医療ができる先生を培う所だと考えています。しかし、今の大学の臨床は、まったく、患者さんのことを考えて、治療をしているとは考えられません。
最初の話は、今、その先頭に立っている先生と私との会話の内容です。
臨床とは、まず、患者さんがあってこそのものです。この患者さんへの最良の医療の提供を大前提に考えないといけません。自分を守ための診療ではありません。大学は、若手を教育しないといけません。技術も大切ですが、まず、正しい精神、心を植え付けないといけません。この心があれば、いつも謙虚で、まだまだ自分は未熟であると悟り、いくつになっても満足することなく、臨床を探求していくのです。この心は、まず、その指導者がやって見せなければ、伝わって行きません。この指導者の普段からの生活態度も含めて、診療の態度、努力が、本当の若手の教育になっていきます。自分が変わらないといけないことが何故、わからないのでしょう。もう歳ですからなんて!言わせません!全ては患者さんのためですから。
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