2008/07/16 (水)
矯正治療は楽しんで!
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若い頃(今も若いんですが)、患者さんの矯正治療を行う際、あまり、患者さんの性格や仕事、その患者さんの置かれた立場など考慮したことはありませんでした。
開業して6年目に入りますが、今は本当に、患者さん一人一人置かれた立場を考慮し、それぞれの性格や癖などを把握し、治療に活かしています。
究極的には、矯正治療はしなくても良い治療ですから。しなくても死ぬような病気ではなく、自分の気分を良くし、生活の質を向上するための治療ではないでしょうか。確かに、ある病気から歯並びが不正になり、咬むことができない患者さんは別問題ですが。
私が思うに、矯正治療はやはり楽しんで行う治療で、今日あったことや、楽しかったことや嫌なことを話し、コミュニケーションを良くとることが、治療を巧く行かせる要素だと考えています。矯正治療は装置を付けたり、抜歯したり、歯の痛みがあったり、治療期間が長かったり、料金が高かったり、嫌な事がたくさんあるため、治療中は、楽しくやって行くことが重要ですね。
少なくとも私は楽しんでやっていますよ。
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