おおき日記
○×日記です。
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2014/07/11 (金)
研修医への講義!
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先月から九歯大の小児歯科の教授に無理を言って、研修医に矯正臨床について話をさせてくださいとお願いしました。第一回目は矯正歯科と小児歯科の違いなど、まだ海の者とも山の者ともわからない研修医に対して臨床を交えて基礎的な話をさせてもらいました。
私が考えるに、やはり鉄は熱いうちに打てというように、卒業したての先生に対して、臨床を行う上での謙虚な考え方を植え付けておくことが重要です。
卒業し、開業してしまった先生には、純粋な臨床というより、経営を考慮した臨床になってしまいがちです。やはりそうなる前に、しっかり心に杭を打ち込んでおくことが大切です。
本当は大学の先生がそれを行うべきですが、今はどうしても国家試験合格という目標を達成することに集中し、その目的のためであれば、他はどうでもいいような感があります。
すこしでも、患者さん最適な医療を提供するためには、たくさんの引き出しをを持つこと、そのためにはしっかり勉強すること。儲かるために新しい器械を購入するなど、的はずれな考えにならないようにすることです。
患者さんに最高なでなく、最良ではなく、最適な治療を提供するためです。この意味がおわかりでしょうか? 当然、最高、最良の治療を再現できる能力は持っておかないといけませんが、その引き出し以外にたくさんの治療法を知っておいて、患者さんに合った治療を提供すると言うことです。儲かる儲からないは別問題です。
また話が難くなりました。今日はここまで。今週、2回目の講義です。楽しんで来ます。
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