おおき日記
○×日記です。
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2016/02/10 (水)
矯正歯科のアルバイト!
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また他院で7年間、矯正治療を行っていた患者さんがどうにもならない状態で相談に来られました。矯正治療を行った医院は、某大学病院からアルバイトで来ている先生だそうです。
以前も書きましたが、アルバイトを雇う場合、院長は必ず、最初に”装置を除去する前には必ず院長の私に診せてください”と言うべきです。この一言で、院長に矯正治療の善し悪しが分からなくても、その雇われた先生にとっては驚異となります。少しでも良くしようと努力するはずです。患者さんはアルバイトの先生の患者でもあり、その医院の大切な患者さんなんですから。
それから、一番、大きな問題は、大学から認可されて派遣された先生では無く、あくまでもその先生自身が希望されて雇われているわけですから、患者さんには大学から派遣されているような、曖昧な言葉は使わない方が良いと思います。患者さんは大学の先生に診てもらっていると勘違いし、大きな期待をしてしまいます。
それから矯正治療は保健治療と異なり一定しておらず、他院とは費用も治療方針も異なり、治療も長くかかるので、容易に転医も出来ません。
また今、矯正治療を行っている先生が、大学の都合で居なくなった場合、その後を引き継ぐ先生を探さないといけませんが、またその引き継いだ先生は今の先生より、絶対にベテランの先生になることはなく、若い未熟な先生になることが常ですので、診療のレベルはさらに落ちていきます。
結局、負のスパイラルになって行きます。そのことで、一番、迷惑をかけるのは患者さんで、院長ではありません。しかし分かって欲しいのは、一番、責任があるのは、その医院の院長だと言うことです!
大学の矯正歯科は、容易にアルバイトをすることを禁止するべきでしょう。 |
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