おおき日記
○×日記です。
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2014/01/01 (水)
一年の初めに!
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新年明けましておめでとうございます!
今日の新年の朝は如何お過ごしでしたか?いつもと何か違った朝を迎えられましたでしょうか。
私は休日や祭日のお休みでも、必ず、朝早く起きる事にしています。と言うのも遅くまで寝ていると、一日が早く終わってしまうことです。もったいないですよね。
さて、今朝の朝日新聞の一面に、”グローバルって何”と題して記事が載せてありました。その要約として、
”少子高齢化が進む日本。海外に経済成長の活路を見いだそうと、政府は英語教育の強化を打ち出す。ただ、グローバル人材の育成という目的地は、語学の壁を越えたその先にある。日本の教育は、世界をとらえられるか。”とありました。これを読み、すぐに思ったことですが、
私の母校である九州歯科大学は創立100周年記念を迎え、百周年基金を創設し、大学教員(半強制的)や同窓生から寄付を募っています。
その基金創設の目的は、本学の教育研究目標であるとし、掻い摘んで言うと、グローバルな視野をもった医療人育成支援だそうです。
世界に目を向けることも重要ですが、朝日新聞にあったようにまず、自分達の足固めをしてからの話だと思っています。今の学生さんを大事に育てて(良い学生さんが良い教員になっていく)行かなければ、大学の輝かしい将来は有りません。それで自立した学生が育っていくために重要な要素は、まず大学の教員がしっかりすることです。
教員の振る舞い(背中)を見て、学生は育って行きます。子供が親の背中(子供が見ていないと思って行っている行動)を見て育つと同じ事です。まず学生さんよりも早急に教員の教育を行うことの方が大切ではないでしょうか。
基金を創設し、たくさんのお金を集めることで、確かに事業はやりやすくなると思いますが、その反面、どんな団体も創設当初の志はすばらしいのですが、大金が集まってくると必ず、悪いことも起こってきます。所詮、人のお金ですから(自分のお金は出し渋るのですが)無駄遣いしてもあまり気にならなくなります。
九歯大と名前を出しましたが、長く教員として在籍してきた私としては、今の状況を危惧しています。
元旦に書くことではないのですが、朝日新聞の記事をみて、居ても立ってもいられなくなりました。
さて、今年一年間、新たな気持ちで診療に取り組んで行くつもりです。皆様、今年も相変わらず、よろしくお願いいたします。
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