上 顎 前 突
 
●before
 
横 ▼
 
口 元 ▼
 
●after
 
特に上の歯がでている様な咬み合わせで、いろいろなパターンが考えられます。例えば、上の前歯だけが飛び出ている場合、この状態は特に気になることが多い。上の顎が前の方に位置する場合、逆に下の顎が後方に位置する場合などです。上下の歯をそれぞれ2本ずつ計4本抜いて、マルチブラケット装置を装着して特に上の前歯を内側に入れて上下の前歯で咬み切れるように並べます。歯を抜かないで治療することが理想的ですが、上下顎の前後的な位置のバランスが悪いと抜歯をしないと咬み合わせが出来ないことが多いのです。