おおき日記

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2019/04/09 (火)  ひきこもり!
 先日、社会的ひきこもり支援の現状と課題と題しての講演を聴く機会がありました。”ひきこもり”と言うとつい、小学生や中学生などの低年齢層の問題と考えがちですが、今は40代、50代の方がひきこもり状態になっていることも多いそうです。親の介護で仕方なく仕事を辞めることになり、それ以来、社会生活と隔絶してしまい、元に戻る切っ掛けを失ってしまって、ひきこもりとなってしまったケースなど、隠れひきこもりの方も多いと言うことです。
 今、私が関わっている子ども達の患者さんが自分の意思表示が出来ず、会話も成り立たないことも多く、大変、心配しています。
 子どもらしいとは、無邪気で自由奔放であるなど発想できますが、今の子ども達は余りにも行動を規制され、言われるがままの状態になっている傾向にあります。
 これは、やはり少子化や外での遊びが色々な点で危険であったりするため、保護者は可愛い子供達から、目を離すことが出来なくなっているからではないでしょうか。つまり手を掛けすぎかも知れませんね。
 自分でよく考えて、行動し、その行動に責任をとると言うことが早い時期に会得出来れば、子ども達は自立して、そして家から出て行ってしまいます。これが自然の動物では普通のことなんですが。
 自立すると、色々な問題にぶつかって行きますが、その問題が自分で解決出来ないときは。その時には親が良いアドバイスをしてやる!こんな親子関係が一番良いのではないでしょうか。
 世間には、色々な環境で育った人間が複雑に絡み合って生活しています。その小さな社会が夫婦かもしれません。愛し合って結婚した夫婦でさえ、コミュニケーションを取れない夫婦関係になってしまうことは、たくさん聞きます。
 こんな小さな関係でさえ難しいのに、世間のすべての人と上手くやって行くことは不可能です。自分自身のアイデンティテー、独自性を失わず、小さな事でも自信をもって、生活していく事しかないのではないでしょうか。
 また戻りますが、結局、幼少時の環境や育ち方が人間の心の奥深いところに大きく影響しますので、大きく包み込むような育ててもらえば良いのですが、皆、育児は初心者ですので難しいですね。
 また取り留めのないことを書いてしまいました。
 

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