おおき日記

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2015/06/25 (木)  日本小児診療多職種研究会
 早くも、今年2015年も半分が過ぎようとしています。私の診療室では、早取りして。すでにクリスマスソングを流しています。すごいでしょう。中々、良い感じです!   昨年の年末からCDを変えていないだけですが。
 さて、来月の19日(土)、20日(日)、日本小児診療多職種研究会が北九州国際会議場にて開催されます。これは小児の診療に関係する職種(医科、歯科、その他)の方々がそれぞれの分野について発表を行う研究会で、初めて私も講演をする予定です。時間は6分間、質疑応答3分です。大変、短い講演です!
 つまりテレビコマーシャルは15秒、30秒でわかりやすい広告を行っています。これに比べれば、長い時間だと思いますので、如何に効果的な内容にするかが、講演を成功させる鍵です。
 今回の演題は、”子供たち! 奥歯で噛みなさい!”だったかなあ?
 つまり生まれた子供は授乳の時、お母さんの乳首をくわえたまま、スヤスヤと眠っています。つまり鼻呼吸をしているわけです。それが少年期には口呼吸をする傾向が多くなっています。鼻呼吸は生まれながらに身体の中に組み込まれているのです。
 それから、おっぱいをくわえて母乳を飲んでいるときは、下顎は前後、上下に動いておっぱいを揉んで、母乳が出やすくしています。この下顎の動きは、今から食物を食べる準備(咀嚼の準備)を行っているのです。
 また舌も前後に動きながら、口蓋に押しつけながら母乳を飲んできます。つまり口唇は閉じて、舌は口蓋に挙がろうとしているのです。
 舌も授乳中から口蓋に挙上する訓練は行われているのです。
 しかし、母乳から離乳食の柔らかい食べ物に移行し、段々、大人の食べ物に変わって行く行程が、手をかけて柔らかい食べ物が続くと舌は前後の動きだけが残り、大人になってもペチャペチャ食事になっています。口呼吸と相まって、低位舌担ってしまいます。
 この口呼吸と低位舌を改善する方法が奥歯での咀嚼です。この口呼吸の悪影響もたくさん挙げられおり、改善方法も発表されていますが、結局、子供が生まれもって組み込まれている、口を閉じて奥歯での咀嚼することが、すべての解決策だと思っています。 長くなりました!
    と言うようなことを6分で講演するつもりです。まだ講演の準備は終わっていません。     がんばります!
 ちなみに、九州歯科大学の小児歯科の牧教授が1時間の特別講演をされます。

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