2004/03/08 (月)
OCAJapan
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先週、新聞広告にOCAJapanの広告が入っていました。こられは今、よくテレビやラジオで流れている”矯正治療をしませんか”という宣伝です。九州では福岡に一軒出ていて、今度小倉駅前に出店するそうです。出店というとデパートやスーパーのようなイメージがありますが、実はそのとおりです。この出店には何の法律違反はありませんので、問題はないのです。しかしその裏に隠れたことがあります。それは医療として考えるならば、患者サイドにたった治療ではいけないと思います。たぶん、このシステムで出店した店長(歯科医)は最初は治療を頑張ってやって行こうと考えていると思います。でもその売り上げのほとんどはこの親会社に吸い取られていきます。これが悪いと行っているのではありません。その店長は最初から分かって雇われているのですから。ただ、そんなことを続けている先生は直に働かされている自分にうんざりしてくるでしょう。そうなった場合、どこにしわ寄せが来るかお分かりだと思います。そうです。患者さんです。今の時代、宣伝も大切だと思います。ただ矯正治療が医療としてあり続ける限りは、患者さんにとってベストな治療を提供して行かないといけないと思っています。良いことを書きすぎました。 |
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